学部長インタビュー

世界の諸問題を、社会科学の力で解決しよう。

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学部長 平澤 典男 教授

一橋大学経済学部を卒業後、同大学大学院修士・博士課程へ。一橋大学経済学部助手、青山学院大学経済学部専任講師、助教授、教授。2006年経済学部長。2012年に青山学院大学副学長就任。現在に至る。

世界中の差別、貧困、紛争、情報格差と向き合う。

世界は動いています。経済のイニシアティブは欧米から中国、東南アジアへ移行し始め、その先はアフリカも台頭するだろうとの長期予測が立てられています。地球社会共生学部は、このようなダイナミックに変動する地球社会にあって、アジアやアフリカ諸国を含めた世界へ目を向けるグローバル人材を育てたいと考え、誕生しました。そうした国々の発展を阻む差別、貧困、紛争、情報格差などの問題といかに向き合い、解決し、全ての国の人々が共に生き合う世界を創造できるか。これが、本学部の主なテーマです。

育てたいのは、その国や地域の社会構造に働きかけ、それを動かす力。

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こうした問題を解決するには、単に語学力を高め、世界の人々と話せるようになるだけでは不十分です。その国、その地域の経済や法律といった社会的仕組みに働きかけ、それを動かすことのできる人材、すなわち社会科学の知恵と力を備えたグローバル人材が必要なのです。例えばそれは、アフリカを経済発展させるために現地へ乗り込み、その国の社会構造を理解し、政治力を発揮して土地の有力者と交渉し、仲間を集め、組織づくり、仕組みづくりから全てを立ち上げることができる人材です。

実務家教員のリアルな言葉から、世界の今を感じ取ろう。

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本学部ではこうした人材を育成するため、ユニークかつ実践的なプログラムをいくつも用意しています。一つは独自の留学システム。これにより濃厚な人間関係が生まれ、将来へ向けた実りある人的ネットワークが相互に期待できます。また、開発銀行や駐在員経験者といった実務家を数多く教員に迎えたことも大きな特色です。「世界という現場で何が起こっているのか」。皆さんにはぜひ、実務家教員のリアルな言葉から世界の今を感じ取り、グローバル人材を目指していただきたいと思います。